2015-05-21 第189回国会 参議院 法務委員会 第12号
ただいまのところでございますが、より正確に申し上げますと、当時、薮中局長が団長だったわけでございますが、仮に北朝鮮が死亡したと主張するのであればその証拠をきちんと提示すべきであるという趣旨をこちらから申し上げて、そういう流れの中で、先ほど申し上げました金英男氏からこの提供があったということでございます。
ただいまのところでございますが、より正確に申し上げますと、当時、薮中局長が団長だったわけでございますが、仮に北朝鮮が死亡したと主張するのであればその証拠をきちんと提示すべきであるという趣旨をこちらから申し上げて、そういう流れの中で、先ほど申し上げました金英男氏からこの提供があったということでございます。
二〇〇四年十一月に平壌で第三回日朝実務者協議が行われた際に、日本側は横田めぐみさんの夫であったとされる金英男氏と面会いたしました。その際に、同氏は自身が保管していたという横田めぐみさんの遺骨とされるものを手交し、日本側がこれを持って帰ったということでございます。
日朝交渉が行われる中で、日本の外務省の側から証拠があるならば出してほしいということで金英男さんは遺骨を出してきたんじゃないですか。
で、そのうちの一人が、一緒に暮らしているお母さんがハン・ソネさん、そしてお父さんが金英男さん、ソンエあるいはソネとハングルでは読むそうですけれども、そしてそのハン・ソネさんの誕生日が一九六四年十月五日、横田めぐみさんの誕生日なんですよね。そして、めぐみさんが北朝鮮で結婚した金英男さんも出てくる。一緒のところに、日本人居住地域に暮らしているということはその住所も出てくる。
中山補佐官は、同事業の場をかり、横田さん夫妻とめぐみさんの元夫、金英男氏とキム・ヘギョンちゃんと面会させる案を提示したというふうにあるわけですが、この報道は事実でしょうか。
この問題について、既に韓国側とは情報の共有も行っておりまして、その中で、金英男さんの家族の面会については、これは正に日韓が協力をしたからこそこの真実に近づくことができ、また家族が再会されたわけでございます。
○葉梨委員 官房長官も記者会見で述べられておりますけれども、北朝鮮という国内においての記者会見でございますし、また、金英男氏の今の御職業というのもございますので、どこまで信憑性があるかという問題はやはり当然あるだろうというふうに思います。
先ほど、政府の報告から、金英男氏の会見についての見解がございました。これは、私自身も、北朝鮮が明らかな世論としての日韓分断をねらったものと考えられるわけなんですけれども、政府として、金英男氏の発言、これは対韓プレス、対日プレス、微妙にニュアンスが違うようでございます。具体的にどのような矛盾点、不審点があると考えられているのか。
○安倍国務大臣 今回の金英男氏とそのお母様を初め御家族との再会については、日韓が協力をしてDNA鑑定をした結果、真実として浮かび上がってきたというふうに思います。
今外務大臣が御報告ありましたように、日韓両政府のDNA鑑定によって横田めぐみさんの夫の可能性が強まった金英男さんの御家族が先般来日されました。横田めぐみさんの御両親である横田滋さんとか早紀江さんにもお会いされたり関係者にもお会いになったわけでありますが、それから新潟市を訪問されて、三十一日に帰国されました。
○木庭健太郎君 本当に、これから韓国とどう連携しながらこの問題に取り組めるか、本当大事になっていくと思いますし、その意味では、これ警察の方だと思いますが、金英男さんのDNA鑑定が判明したのを受けて警察庁の方は担当者を韓国に派遣すると、日韓の両国間の捜査協力について協議するというようなお話も伺っておるんですが、どういう現状になっているのか。
○緒方靖夫君 拉致問題では、この間、日韓双方のDNA鑑定の結果、横田めぐみさんの夫が韓国人拉致被害者の金英男さんである可能性が高いことが判明するなど、新たな進展がありました。先日も、韓国の被害者の御家族が国会で問題の早期解決を訴えるなど、拉致問題は国際的な広がりを見せていると思います。
渡辺 博道君 渡部 篤君 荒井 聰君 北橋 健治君 中井 洽君 西村智奈美君 漆原 良夫君 笠井 亮君 重野 安正君 ………………………………… 参考人 (北朝鮮による拉致被害者家族連絡会代表) 横田 滋君 参考人 横田早紀江君 参考人 (韓国人拉致被害者金英男氏
本件調査のため、本日、参考人として韓国人拉致被害者金英男氏の姉金英子君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○金参考人(通訳) もし、今後、ヘギョンさんとそして私の弟の金英男に会いに北朝鮮に来いという誘いがあれば、私たちは行きます、そして会います。
そこで金英男さんの家族ともお会いされるということでありますが、韓国は対北融和政策を取っているという関係もあって、李統一相は横田さんに会う必要はないとか、あるいは横田さんの訪問の意味が分からないとかというような発言をされておりますが、この拉致問題も横田早紀江さんがブッシュ大統領にお会いされたということもあって国際的な関心を呼んでいると。
そこで、実は、金英男さんのお母さんであります崔桂月さんですが、報道によりますと、五月二十七日に日本を訪れて、二十八日に予定されている日本の拉致被害者家族の皆さんの集会に参加されるというふうに伺っております。
○松原委員 そろそろその可能性というか、秒読み段階、カウントダウンをしなければいけないのではないかと思っておりますが、一方において、今回、金英男さんの血液型のこともあって、共同戦線を張らなければいけない韓国でありますが、横田めぐみさんの御家族が韓国を訪れる際には面談をしないと統一相が言ったわけであります。
○安倍国務大臣 金英男さんのDNA鑑定の結果、拉致は国際的な広がりを持っているということがはっきりしたわけであります。また、ジェンキンスさんが書かれた「告白」という本の中でも、タイを初め他の国々の被害者についての記述がございます。
○篠原委員 この条約が締結された後、具体的に一体どういうふうなメリットがあって動いていくかというのでいえば、最近の事件でいえば、めぐみさんの拉致事件で金英男さんも同じように拉致されてというので韓国に捜査協力をお願いしているというのがこれにぴったりの事例だと思うんですが、先ほど谷本さんも聞かれましたし、余りその点については今動いているところなんでやめますけれども、過去の例で、一体これがどうなっていくかというので
これまでの具体的な内容についてはお答えを差し控えたいと思いますが、昨今の情勢の変化を踏まえまして、引き続き日韓当局間における関係協力を緊密に行うということが何よりも重要だと考えておりまして、御指摘の金英男氏を拉致した被疑者からの事情聴取、さらには、委員御指摘の辛光洙の関係者ですね、これはなお捜査中でありますが、こういった関係者についての警察としての事情聴取ないしは情報収集ということについては、今後、
私は、こういう反応をする国だということを認識してやるならば、拉致問題で一方で金英男さんの件で日韓が共同してやりましょうとかいうときにこれをやるというのは、タイミングはこの時期がよかったのか。こんなぎりぎりでやるべきだったのか、ドイツでやるのはもう六月ですから。もっと早い段階でやるべきだったのか。 私は、戦略的には、韓国は四年間やっているんですよ、四年間。
政府は、この十一日に、北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの娘キム・ヘギョンさんと韓国の拉致被害者である金英男氏が父と子の関係である可能性が高いと発表したわけですけれども、ここでお聞きしたいんですけれども、政府、外務省に対しましてこの鑑定結果をもたらされたときはいつなんでしょうか。どう、いつもたらされたんでしょうか。
それは、拉致問題についてきょうのニュースで各紙とも大きく取り上げておるわけですけれども、きのう、北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの娘のキム・ヘギョンさんとそれから韓国の金英男さんが父親と子供の関係にある可能性が高いというDNAでの鑑定結果が出たということがございます。
一つは、キム・ヘギョンちゃんのお父さんがだれかということで、きょうも韓国の新聞に東京発ということで載ったそうでありますが、どうも金英男さんという、一九七八年八月に全羅北道で当時高校生で拉致された、行方不明になった十六歳の青年がこのだんなさんではないか、そういった報道がなされたわけであります。
○塚本委員 今度の団長さんは金英男という方ですが、ナンバー九だそうでございますが、北朝鮮という国家は、党の地位は、国家の行政よりも党が上に立っておるのです。その指導者がいわゆる日本政府の許可を得て来るということは、やがて日本が北朝鮮と国交を回復することを前提とみなされるわけでございます。